昇級および検定試験について | うちの子はずいぶん前に5級合格したのに4級を受けるのはいつなのかな? という質問を以前お聞きしましたので、昇級および検定試験についてお話しします |
初歩 入門~9級 | 初歩のうちは一歩ずつ出来る操作が増えていきます。 問題集で理解できないところは、手書きのプリント等を使って補足していきます。 ですから問題集が終われば次の問題集(ステップ)に進みます そこでお願いがあります。 お子さんの問題集に採点をする時に、「日付」を書いています よっぽど採点が混んでいない限り持って帰らせますので、帰ったら問題集を見てあげてください。 毎回4ページを目標に頑張ってもらいますが、10ページ一気に進む子もいます。 個人差の範囲と思いますので、ちゃんと4ページ進んでいたら「よく頑張ってるね」と褒めてあげてください。逆に少ない(極端な例では、1問も出来ていないとか)時には、塾内でどんな風にしていたのかお子さんから聞いてください。そして次から頑張ろうね!と励ましてあげてください。 個人差もありますが、15級が合格できるところまで進んだところで希望する生徒さんには検定試験にチャレンジしていただけます 一通りの指使いが出来始めたら9級の検定試験にチャレンジです 検定料納入袋 を持たせますので、受験日を確認し受験料を収めてください。 |
中級 8級~4級 | 9級を合格すると、各級ごとに1冊の問題集を持たせます。 1冊あたり15回分程度の問題があります 検定試験は奇数月の月末にありますので、申し込みがその月初です そこで「プリントデー」を設定して、時間を測り模擬問題をしてもらいます その時点で、きちんと合格点が取れた生徒さんには検定申込みをしてもらえます。 たとえ問題集は途中でも先生が合格同等と認めますので昇級のチャンスになります 検定料納入袋 を持たせますので、受験日を確認し受験料を収めてください。 検定日の前日の土曜日が塾内の検定日になります もし土曜日に来られない時は、その前日の授業の中で実施します 検定試験結果は、翌週の月曜日以降に文書でお知らせします 合格していれば、次の級の練習が始まりますので、新級問題集代を持たせてください。 もし不合格なら、2か月後に再挑戦となります。その時に問題集が残っていれば、続きを。残っていなければプリント集を購入していただきますのでプリント集代を新級問題集代からいただきます |
上級 3級~1級 | 3級になると、検定の科目が増え 暗算・伝票算・応用計算 3科目中2科目以上100点以上を取る必要があります。 段位は開法も加わります。 なので「まんべんなく得点する」ことが要求されます 中級と同様にプリントデーを実施して、合格点に近くなっていればチャレンジしてもらいます。 検定料納入袋 を持たせますので、受験日を確認し受験料を収めてください。 1回めの検定試験で合格することは、60%~70%くらいです (検定日は公式検定日の前日に当塾で受験します) |
上級 段位 | 段位になると、検定の科目が増え 暗算・伝票算・応用計算・開法 4科目からの選択科目になって、上位3科目の得点および乗算・除算・見取算の6科目の今回を含めた3回分の最高得点により段位が決まります まずは、6科目80点以上の準初段から頑張りましょう。 なので、今回は前回得点が不本意だった乗算の練習に力を入れよう! というような練習法も考えられます 中級と同様にプリントデーを実施して、合格点に近くなっていればチャレンジしてもらいます。 検定料納入袋 を持たせますので、受験日を確認し受験料を収めてください。 3回分の最高点を採用しますので、受験料もかかるのですが出来るだけ毎回受験していただけるようお願いします。 詳しくは 段位の検定試験について を参照してください。 なお段位の成績発表は、検定日の8日後になります |